借金が返せない!そんなときに読んでおきたい整理の方法

借金が返せないと悩んでいるだけでは、苦しい状態が続くだけで問題は解決しません。債務整理には具体的にどのような方法があるのか、どこに相談すればいいのかについてまとめました。

借金が返せない!となったら

借金が返せないとなった際に、そのまま放置しているとさらに利息が雪だるま式に増えてますます苦しくなります。
債務整理は自分で手続きすることも不可能ではありませんが、債権者との交渉が基本となるためなるべく早い段階で専門家に相談した方がいいでしょう。

返済資金を借りるのはNG

借金を返済するために他者から借入しても、根本的な債務問題の解決をすることはできません。
さらに債権者、借金が増えることで全く返済できなくなってしまうこともあります。
また、総量規制により、一度に何社も申し込むことで多重申し込みとみなされ借金できなこともあるでしょう。

公共機関に相談できる

債務整理について相談したいと思っていても、いきなり弁護士や司法書士などの専門家に相談することには抵抗があるという人も少なくないでしょう。
無料相談を実施している場合でも、依頼を強要されるのではないかと不安になることもあります。
そんなときは、まず公的機関に相談してみるのもひとつの方法です。

国民生活センター

悪徳商法や危険な商品など、消費者被害・トラブルの相談をメインとして対応している独立行政法人です。
それだけでなく、多重債務に陥っている際にアドバイスをもらうこともできます。

自治体主催の無料法律相談

多重債務に苦しむ人が増加していることもあり、都道府県、市区町村などの自治体では、定期的に弁護士や司法書士による無料相談会を開催していることも少なくありません。
住民であれば無料で借金相談が可能です。

借金を減額したいなら

任意整理

債権者と話し合いをして、借金の返済方法を決め直す債務整理方法で裁判を介さずに行うことができるものです。
債権者と合意後に発生する利息をカットできることで月々の支払いを大幅に減額することが可能。
また、対象とする債権者を選べるので保証人に迷惑をかけることもありません。
一方で、債権者の合意を得る必要がある、借金元本そのものを大幅に減額できない、などのデメリットもあります。借金が300万円を超えると任意整理での解決は難しくなるでしょう。

個人再生

裁判所の認可を受けた再生計画に基づいて借金返済を3~5年行うことで、借金の大幅な減額を可能にする方法です。
元本ごと5分の1~10分の1まで大幅に減額してもらえる可能性があるとともに、住宅ローン特則を活用すればマイホームを守りながら借金を減らすことも可能。
その一方で、厳しい収入条件や積立金が必要となる、手続きが面倒で費用が高額になる可能性がある、などのデメリットがあります。

自己破産

裁判所への申立により借金返済額を0にしてもらう債務整理方法です。借金の減額ではなく帳消しにしてもらえる点で大きなメリットがあります。無職無収入の人にも適用でき、その後の生活保護受給を妨げることもありません。その一方で、借金が浪費やギャンブルによるものであれば免責不許可事由がある、資格制限がある、手続きが面倒で高額になる可能性がある、などのデメリットがあります。

特定調停

裁判所の調停手続きにより、債権者と借金の返済方法を協議して決定する債務整理方法です。比較的手続きが簡単で、調停委員が間に入って話合いを勧めてくれる安心感があります。何より費用が安いことが大きなメリットで、1債権者当たり500円程度で済みます。その一方で、相手の同意が条件となる、過払い金請求ができない、強制執行のおそれがある、などのデメリットもあります。

過払い金請求

高利率で借金を返済していた場合、返済中だけでなく完済後でも払い過ぎた利息を取り戻すことができるものです。過払い金を請求することで返済額を大きく減額することが可能。また、過払い金の金額が大きい場合は、借金よりも過払い金の方が大きくなることもあります。その一方で、高利率の借金であることが条件となり、過払い金を請求できる期限も設けられていることに注意しなければなりません。

まとめ

借金相談は、なるべく早い段階で弁護士や司法書士などの専門家に相談することが大切です。債務整理は借金の額も無制限であり収入制限もないため、誰でもできます。どのような状況であっても、債務整理によって借金の苦しみから抜け出すことが可能です。費用面だけでなく、親身になって相談に乗ってくれる相談しやすい事務所を選ぶようにしましょう。