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「アイフルでお金を借りたものの、期日までに返せそうにない…」そんなとき、どのように行動したら良いのでしょうか。このページでは、アイフルの返済を滞納するとどうなるのか、返済できない時の対処法を紹介しています。
アイフルでは、返済期限までに借りていたお金を返さないと「滞納(延納)」とみなされます。利用規約では期限までに返済するよう明記されており、利用者には返済義務が発生するのです。
アイフルの返済日は「サイクル制」と「約定日制」の2種類があります。どちらも期日までにお金が返せない場合は滞納した日数に伴った遅延損害金が発生。アイフルの遅延損害利率は年20%となっており、たとえば20万円の返済を30日間滞納すると、約3,287円の遅延損害金がかかります。
カードローンの返済が遅れると、長期延滞の記録が信用情報機関に残ります。再度ローンを組む場合は信用情報を確認されるため、滞納履歴があると審査が通らない可能性があります。
長期延滞の記録はたとえ返済が1日遅れただけでも記録されるため、「返済期日を忘れていた」ということがないよう注意が必要です。
アイフルで返済を滞納している間は、利用限度額に達していなくても追加融資ができません。カードローンは借りているお金を完済せずとも、利用限度額内であれば追加融資が可能です。しかし、返済期日を超過した時点から追加の融資ができなくなるので、急な出費でお金を用意しなければならない時に不便です。
何らかの事情で返済が遅れる場合、事前に次回返済期日の変更を行ってください。どうしてもお金を準備できないときには、一時的に「当日までの利息+その他費用(ATM手数料など)」の返済で済む可能性があります。
また、会員専用ダイヤルへ電話すれば、返済に関するアドバイスをもらえるため、まずは借入している会社に相談してみましょう。
万が一返済日を延期してもお金を返せそうになり場合は、返済額そのものを少なくできるか相談してみると良いでしょう。もちろん、相談に応じてもらえるかは利用者の状況によって異なりますが、これまでの返済状況に問題がなければ返済額を利息分だけに減額してもらえるのが一般的です。
なお、相談先は返済期日の変更依頼と同じ、会員専用ダイヤルに電話します。
債務整理とは、借金自体を減らす法的手続きです。この手続きには任意整理・個人再生・自己破産の3種類があり、任意整理と個人再生は債務の額を減らして借金問題を解決する方法となっています。
一方で、借金が多額で返済が見込めない場合には、自己破産によって借金をゼロにすることも可能です。どの手続きにもメリット・デメリットがあるため、困った時は専門家へ相談しましょう。