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カードローン・キャッシングの返済金が払えない

便利に使える、むしろ便利過ぎてしまうカードローン・キャッシングサービス。いつのまにか使い過ぎてしまったり、運悪く出費が重なったりして、いざ請求額を見ると頭を抱えてしまうことも…。こちらではカードローン・キャッシングの返済ができないとどうなるか、またどうしても払えないときの対処法を紹介します。

カードローンの返済ができないとどうなる?

カードローンが利用できなくなる

カードの支払いが滞ってしまうと、新たなカードローンやキャッシングが利用できなくなります。滞納からカードの利用停止までのスピードはカードローン会社によって異なりますが、早い場合は滞納日の翌日に利用が停止されることも。

滞納について故意性がなくとも、返済金が支払われるまでカードを再び利用することはできません。

遅延損害金の支払い義務が生じる

返済金を滞納した日から遅延損害金が発生します。遅延損害金(延滞利息)の額はカードローン会社ごとの年率や延滞期間などによって異なりますが、返済金を支払う場合は遅延損害金も上乗せして支払わなければならず、結果的に返済額が増大します。

遅延損害金の額は以下の計算式で算出可能です。

遅延損害金=延滞元金×遅延損害金利率÷365日(閏年では366日)×延滞日数

なお、遅延損害金の年率は一般的に20%と、かなり高額な設定がされており、カードローンやキャッシングの金利よりも高くなっていることがポイントです。

信用情報に延滞などの記録が残ってしまう

返済が遅延した事実は、信用情報機関へ登録され、他の金融機関が参照できる状態になります。

基本的に、信用情報に問題があると判断された場合、ローン審査が厳しくなったり、限度額が低く制限されたりと不利益を被るケースが増えてしまいます。また、返済金を支払ったとしても、滞納があったという事実は一定期間残ってしまいます。

訴訟・財産の差押えなどの可能性も

滞納期間が長くなって返済が困難であると判断されれば、カードローン会社や金融機関は債権の回収を目的として、財産の差押えや損害賠償請求を検討するかも知れません。

ただし、返済の遅れからいきなり訴訟へ発展することは基本的になく、会社からの連絡や督促に対して無視をしたり、不誠実な対応を取ったりしないよう注意してください。

どうしても払えないときはどうしたらいい?

まずはカードローン会社に連絡・相談する

どうしても返済が難しい場合、まずはカードローン会社へ連絡して事情を説明し、今後について相談することが必要です。

当然ながら、借金をしているにもかかわらず平気で滞納したり、返済ができないからと開き直ったりすれば、不誠実な顧客として状況は一層に悪くなるでしょう。そのため、まずは誠実な対応を行うことが重要です。

生活費などの支出を見直す

返済金を捻出するため、生活費や日常の支出を見直して、現金の余裕が作れないか検討することも欠かせません。また、自分だけで考えることが難しければ、ファイナンシャルの専門家へ相談するといった選択肢もあります。

債務整理をする

家計費や支出を見直しても根本的に借金を返済できる状況にないのであれば、専門家に相談して債務整理を行うことも1つの手段です。これは、借金の返済に悩んでいる人たちがとれる解決方法であり、法律上認められた救済制度です。

債務整理の手続きには「任意整理」「個人再生」「自己破産」などがあります。自分の現状に何が適しているか、信頼できるプロフェッショナルへ相談してみてくださいね。